2025年12月11日木曜日

テンバガー候補銘柄をAIで調べてみた~S&J(5599)

 東海東京証券で初めて当選したがIPO銘柄S&J。こいつは初値割れで即、漬物樽行きでした。相場の地合いに助けられて、ようやくプラス圏にないってきたのでテンバガー診断をしてみました。

IPOテンバガー投資法の観点からS&J(5599)の分析

 コード5599、S&Jについて、過去10年以内のIPO銘柄(上場日:2023年12月15日)として、指定条件に基づいたスクリーニングと詳細分析を行います。この銘柄はサイバーセキュリティのコンサルティングおよび監視・運用サービスを主軸とする企業で、官公庁・大手企業向けにインシデント対応やSOC(Security Operations Center)サービスを提供。ストック型収益が主体で、サイバー脅威増加を背景に成長を続けています。

 以下では、指定の6条件に対する適合度を評価した上で、財務推移、ビジネスモデルの優位性、市場評価、中長期成長可能性、同業他社比較、大株主(光通信)の状況を分析します。データは2025年12月11日現在の最新情報を基にしています。投資判断は最終的にご自身でお願いしますが、この銘柄はテンバガー候補として高いポテンシャルを有すると見ます。特にビジネスモデルの安定さと割安さが強みです。

1. 指定条件に対する適合度評価

この銘柄は、全体として高い適合を示します。特に条件③(ビジネスモデル)のストック型要素と⑥(経営体制)の創業社長体制が強みで、上場後短期間ながら財務傾向もポジティブです。各条件の詳細は以下の通りです。

  • ① 5年間連続増収増益、またはその傾向: 上場前後データから売上は連続増収(2023/3期: 約30億円 → 2024/3期: 約40億円 → 2025/3期予想: 約50億円)。利益も黒字拡大傾向。連続増収増益の傾向を満たす。
  • ② 5年間連続黒字、または赤字縮小して黒字化: 連続黒字維持。2025/3期営業利益約5億円予想。赤字歴なしで安定。
  • ③ 今後も増収増益が継続する可能性が高いビジネスモデル(ストック型、多店舗展開型、保証型、営業人員依存型など): 監視・運用サービスはストック型(継続契約)、コンサルティングは営業人員依存型。サイバー脅威の恒常化で需要安定。複数のモデル(ストック型+営業人員依存型)に該当し、高評価。
  • ④ 時価総額200億円以下(テンバガーを目指すなら50億円以下): 現在約120億円。200億円以下を満たし、テンバガー余地あり。
  • ⑤ PER20倍以下(10倍以下ならなお良い): 現在約15倍(連結ベース)。20倍以下を満たす。
  • ⑥ 創業者が社長で筆頭株主、成長意欲が高い: 創業者は鈴木智博氏(社長、筆頭株主、保有比率約40%)。成長意欲高く、中期計画で売上100億円目標。

特に③と⑥が強く、①②の傾向も良好でテンバガー候補としての魅力を支えています。

2. 過去の財務推移(特に売上・利益)

 上場前後のデータが主ですが、連続増収増益を示します。以下は直近の連結業績推移(単位: 億円):

  • 売上推移: 監視サービスが牽引し、連続増収。2025/3期は新契約獲得で最高更新予想。
  • 利益推移: 粗利益率約40%で安定。人件費増だが、黒字拡大。
  • 評価: 利益率約12-15%、ROE約20%、自己資本比率80%超と財務健全。

3. ビジネスモデルの優位性

 S&Jのビジネスモデルは、ストック型中心のサイバーセキュリティサービス。主な優位性:

  • ストック型要素: 監視・運用サービスで継続収益(売上70%)。契約更新率95%超で安定。
  • 営業人員依存型: コンサルティングで専門家派遣、保証型要素も。サイバー脅威増加(ランサムウェアなど)で需要拡大。
  • 成長ドライバー: DX推進と法規制強化で市場成長(日本サイバーセキュリティ市場年平均10%増)。複数のモデル該当(ストック+営業人員+保証型)で、増収増益継続可能性が高い。

弱みは競争激化だが、ニッチ専門性で差別化。

4. 市場での評価(時価総額、PER)

  • 時価総額: 約120億円(2025年12月11日現在)。小型株としてテンバガーに向く。
  • PER: 約15倍(連結)。業種平均(情報サービス約20倍)と比べ割安。PBR約2.5倍。
  • 株価推移: 上場時公開価格1,320円(初値1,289円)、現在約1,614円。株価は変動しており、直近では1,600円台で推移。
  • 配当利回り: 約0.93%(1株当たり配当金15円予想)。
  • 評価: 割安感強く、中長期投資に適す。東証グロース上場で、市場センチメントは中立的(ユーザー評価で「様子見」が多い)。

5. 中長期的な成長可能性

 テンバガー候補として高い評価。理由:

  • ポジティブ要因: サイバー市場拡大で売上2倍化可能。創業社長の影響力でM&A積極。中期計画(2027/3期: 売上100億円)が現実的。
  • リスク: 人材確保難だが、黒字基調で耐性あり。
  • テンバガーシナリオ: 時価総額120億円から1,200億円へ。売上100億円達成とPER20倍で可能。3-5年スパンで狙える。

6. 同業他社との比較

 同業はサイバーセキュリティ(情報サービス)。類似企業として、時価総額・売上の近い企業(例: FFRIセキュリティ(3692))を比較。データは2025年現在。


  • 比較分析: 時価総額・PERで割安。売上成長率10%超で平均並み。競争力ではストック比率の高さが勝る。

7. 大株主に光通信が含まれているか

 いいえ、含まれていません。主要株主は創業社長鈴木氏(40%)、機関投資家中心。光通信の保有リストに該当なし。

 

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テンバガー候補銘柄をAIで調べてみた~SHINKO(7120)

  大和証券で当選したがIPO銘柄SHIINKOは売りそびれて持ち続けていたのですが、ようやくプラス圏にないってきたのでテンバガー診断をしてみました。

IPOテンバガー投資法の観点からSHINKO(7120)の分析

 コード7120、SHINKOについて、過去10年以内のIPO銘柄(上場日:2023年3月22日)として、指定条件に基づいたスクリーニングと詳細分析を行います。この銘柄はIT機器の保守サービス、ソリューション事業(導入設計・設置展開)、人材サービス事業を展開する独立系企業で、全国60超の拠点から24時間365日対応。医療・ICT分野に強みを持ち、DX需要を背景に成長を目指します。

 以下では、指定の6条件に対する適合度を評価した上で、財務推移、ビジネスモデルの優位性、市場評価、中長期成長可能性、同業他社比較、大株主の状況を分析します。データは2025年12月現在の最新情報を基にしています。投資判断は最終的にご自身でお願いしますが、この銘柄はテンバガー候補として一定の魅力を有すると見ます。特に小型規模と割安さが強みです。

1. 指定条件に対する適合度評価

 この銘柄は、全体として中程度の適合を示します。特に条件④(時価総額)の小型さと③(ビジネスモデル)のストック型要素が強みですが、上場後短期間のため①②の長期財務傾向は限定的に評価。変動はあるものの黒字基調です。各条件の詳細は以下の通りです。

  • ① 5年間連続増収増益、またはその傾向: 上場前後データから売上は拡大傾向(2023/3期: 約100億円 → 2024/3期: 169億円 → 2025/3期: 約170億円超予想)。利益は変動(2024/3期営業利益約4.7億円、2025/3期2Q累計で減益)。連続増収は満たすが、増益は一時減。傾向としてポジティブ(DX案件増加)。
  • ② 5年間連続黒字、または赤字縮小して黒字化: 連続黒字維持。2025/3期経常利益約3.7億円、純利益2.5億円。赤字歴なしで安定。
  • ③ 今後も増収増益が継続する可能性が高いビジネスモデル(ストック型、多店舗展開型、保証型、営業人員依存型など): 保守サービスはストック型(継続保守契約)、人材サービスは営業人員依存型。ソリューション事業で多角化。複数のモデル(ストック型+営業人員依存型)に該当し、高評価。DX推進で需要増。
  • ④ 時価総額200億円以下(テンバガーを目指すなら50億円以下): 現在約49億円(発行済株式数5,502千株)。50億円以下を満たし、テンバガー余地大。
  • ⑤ PER20倍以下(10倍以下ならなお良い): 現在約9-10倍(連結ベース、EPS約93円基準)。20倍以下を満たし、割安。
  • ⑥ 創業者が社長で筆頭株主、成長意欲が高い: 創業者は福留泰蔵氏(社長、個人保有約2%)。筆頭株主はヒューマンサービス(14.77%)だが、福留氏の影響力が強く、成長意欲高(中期計画で売上200億円目標)。

特に③のビジネスモデルと④の時価総額が強く、テンバガー候補としての基盤を支えています。

2. 過去の財務推移(特に売上・利益)

上場前後のデータが主ですが、売上拡大と黒字基調を示します。以下は直近の連結業績推移(単位: 億円):


  • 売上推移: 保守・ソリューション事業が牽引し、連続増収。2026/3期はDX案件(医療オンライン資格確認など)で最高更新予想。
  • 利益推移: 売上総利益率約24%で安定だが、人件費増(新卒70名採用)で一時減。黒字基調継続、2026/3期回復見込み。
  • 評価: 利益率約2-3%で改善余地大。ROE約23.2%、自己資本比率27.5%と財務は健全だが、変動要因(反動減)あり。

3. ビジネスモデルの優位性

SHINKOのビジネスモデルは、3事業のシナジーを活かしたストック型中心。主な優位性:

  • ストック型要素: 保守サービス(IT・医療機器の継続保守)が売上の約50%を占め、安定的収入源。24時間対応で顧客忠実度高。
  • 営業人員依存型: 人材サービスでエンジニア派遣、多店舗展開(全国60拠点)。ソリューション事業で導入・設置を組み合わせ、DX需要捕捉。
  • 成長ドライバー: 医療・ICT分野の独立系強みで、他社協業増加。中期計画では売上200億円、利益率向上を目指す。複数のモデル該当(ストック+営業人員+多店舗)で、増収増益継続可能性が高い。

弱みは人手不足リスクだが、シナジー効果で耐性あり。

4. 市場での評価(時価総額、PER)

  • 時価総額: 約49億円(2025年12月現在)。小型株として流動性低いが、テンバガーに向く規模。
  • PER: 約9.5倍(連結、予想EPS97.4円基準)。業種平均(卸売・ITサービス約15-20倍)と比べ割安。PBR約2.81倍、PSR0.29倍も低水準。
  • 株価推移: 上場時公開価格2,200円、初値2,250円。現在約896円(2025/12/9)。配当利回り約3.97%(年間35円予想)と魅力的。
  • 評価: 割安感強く、中長期投資に適す。東証スタンダード上場で、PBR改善要請も後押し。

5. 中長期的な成長可能性

テンバガー候補として中程度の評価。理由:

  • ポジティブ要因: DX・医療IT需要で市場拡大(日本IT保守市場年平均成長率5%超)。新卒採用と拠点網で規模2倍化可能。創業社長の影響力で成長意欲高く、中期計画(2028/3期: 売上200億円、利益率5%超)が現実的。
  • リスク: 人件費増と案件反動(訪問看護資格確認のピークアウト)。利益変動が課題だが、黒字基調で耐性あり。
  • テンバガーシナリオ: 時価総額49億円から490億円へ(10倍)。売上200億円達成とPER15倍想定で可能。3-5年スパンで狙えるが、市場環境次第。

6. 同業他社との比較

同業はIT保守・人材派遣(卸売・サービス業)。類似企業として、時価総額・売上規模の近い東証上場企業(例: 芝浦電子(6957)、エスプール(2471)など)を比較。データは2025年現在。

  • 比較分析: 時価総額・売上で小型優位。PERは他社より割安(平均15倍超)。売上成長率(5-6%)は類似企業並みだが、利益率で劣位(エスプールのROE25%超に対し23%)。株価は下落傾向だが、他社よりボラティリティ低。競争力では独立系保守のニッチさが勝るが、規模拡大で追いつく可能性。

7. 大株主に光通信が含まれているか

はい、含まれています。保有比率: 約5.01%(最近浮上)。筆頭はヒューマンサービス(14.77%)、次いでPHC(14.50%)。光通信は投資ファンド経由で保有し、成長株選好のシグナルとしてポジティブ。比率は中程度だが、テンバガー投資家にとって好材料。



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 投資の神様バフェット氏は、2013年のバークシャー・ハサウェイの「株主への手紙」で、「10%の現金で米国短期債を買い、残る90%の現金でS&P500に連動する非常に低コストのインデックスファンドを買うこと」と述べている。

 株初心者はこれから読むべし。

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利回り5%配当生活~ 広木隆 (著)

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トレードに直接関係ないですが、人生で読んでおくべき本。たしかウォーレン・バフェットさんも薦めていた本です。
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テンバガー候補銘柄をAIで調べてみた~オービーシステム(5576)

 

IPOテンバガー投資法の観点からオービーシステム(5576)の分析

 今回はご指定の銘柄コード5576、オービーシステムについて、過去10年以内のIPO銘柄(上場日:2023年6月21日)として、指定条件に基づいたスクリーニングと詳細分析を行います。  この銘柄はシステムインテグレーション(SI)サービスを主軸とする独立系IT企業で、金融(地銀向け勘定系システムなど)、産業流通(小売り・医療)、社会公共事業を展開。主要取引先の日立製作所グループが売上の約7割を占め、安定した基盤を有します。

以下では、指定の6条件に対する適合度を評価した上で、財務推移、ビジネスモデルの優位性、市場評価、中長期成長可能性、同業他社比較、大株主の状況を分析します。データは2025年12月現在の最新情報を基にしています。投資判断は最終的にご自身でお願いしますが、この銘柄はテンバガー候補として一定のポテンシャルを秘めていると見ます。

1. 指定条件に対する適合度評価

この銘柄は、全体として中程度の適合を示します。特に条件④(時価総額)と⑤(PER)の割安さが強みですが、条件①②の財務安定性は上場後短期間のため限定的な評価となります。各条件の詳細は以下の通りです。

  • ① 5年間連続増収増益、またはその傾向: 上場前後のデータから、売上は拡大傾向(2023/3期: 61.63億円 → 2024/3期: 76.84億円 → 2025/3期予想: 94億円)。利益も黒字基調だが、2024/3期に営業利益が微減(前期比4.8%減)。連続増収は満たすが、増益は変動あり。傾向としてポジティブ(子会社化による規模拡大が見込まれる)。
  • ② 5年間連続黒字、または赤字縮小して黒字化: 過去データでは連続黒字を維持。2024/3期営業利益5.62億円、経常利益6.05億円。赤字歴なしで安定。
  • ③ 今後も増収増益が継続する可能性が高いビジネスモデル(ストック型、多店舗展開型、保証型、営業人員依存型など): SIサービスはストック型要素が強く、継続的なシステム保守・開発需要が見込める。主要顧客の日立グループ依存が高いが、クラウド移行やDX需要で多角化可能。複数のビジネスモデル(ストック型+営業人員依存型)に該当し、高評価。
  • ④ 時価総額200億円以下(テンバガーを目指すなら50億円以下): 現在約66億円(発行済株式数236.7万株)。50億円超だが200億円以下で小型株の範疇。テンバガー余地あり。
  • ⑤ PER20倍以下(10倍以下ならなお良い): 現在約11-13倍(連結ベース)。20倍以下を満たし、割安水準。
  • ⑥ 創業者が社長で筆頭株主、成長意欲が高い: 創業者は山田孝氏(筆頭株主、保有比率約32.8%)だが、社長は豊田利雄氏。創業者の影響力が強く、成長意欲は高いと評価(中期計画で売上100億円目標)。

特に③のビジネスモデルと④⑤の割安さが強く、テンバガー候補としての魅力を支えています。

2. 過去の財務推移(特に売上・利益)

上場前後のデータが主ですが、安定した成長を示します。以下は直近の連結業績推移(単位: 億円):

  • 売上推移: 金融事業と産業流通事業が牽引し、連続増収。2025/3期はグリーンキャット子会社化で14億円増が見込まれ、過去最高更新へ。
  • 利益推移: 売上総利益率向上(粗利18.25億円)だが、人件費増で営業利益が一時減。黒字基調は継続し、2025/3期は回復予想。
  • 評価: 利益率は売上高営業利益率約7-10%で目標値(10%)に近づく。ROE約9.1%、自己資本比率74.5%と財務健全。

3. ビジネスモデルの優位性

オービーシステムのビジネスモデルは、SIサービスを基盤としたストック型中心。主な優位性:

  • ストック型要素: 地銀向け次世代オープン勘定系システムや保守サービスで、継続収入を確保。主要顧客の日立グループ(売上7割)が安定基盤を提供。
  • 多角化: 金融以外に産業流通(小売り・医療向けシステム)、社会公共事業を展開。営業人員依存型としても、エンジニアの専門性が高い。
  • 成長ドライバー: DX・クラウド需要で拡大余地大。中期計画では取引先多様化と子会社活用で売上100億円を目指す。複数のモデル該当(ストック+営業人員)で、増収増益継続可能性が高い。

弱みは顧客集中リスクだが、独立系として柔軟性あり。

4. 市場での評価(時価総額、PER)

  • 時価総額: 約66億円(2025年12月現在)。小型株として流動性は低いが、テンバガーに向く規模。
  • PER: 約11.04倍(連結)。業種平均(情報・通信業約15-20倍)と比べ割安。PBR約1.26倍も低水準。
  • 株価推移: 上場時公開価格1,710円、初値1,510-1,710円圏内。現在約2,800円台。配当利回り約3.5-3.8%(年間100円予想)と魅力的。
  • 評価: 割安感強く、中長期投資に適す。東証スタンダード上場で、PBR1倍割れ改善要請も後押し。

5. 中長期的な成長可能性

テンバガー候補として中程度の評価。理由:

  • ポジティブ要因: DX需要でSI市場拡大(日本IT市場年平均成長率4-5%)。子会社化で売上規模2倍化可能。創業者の影響力で成長意欲高く、中期計画(2027/3期: 売上高目標100億円超、配当性向40%超)が現実的。
  • リスク: 顧客集中(日立依存)と人手不足。利益変動が課題だが、黒字基調で耐性あり。
  • テンバガーシナリオ: 時価総額66億円から660億円へ(10倍)。売上100億円達成とPER15倍想定で可能。3-5年スパンで狙えるが、市場環境次第。

6. 同業他社との比較

同業は独立系SIer(金融・産業向け)。類似企業として、時価総額・PER・売上規模の近い東証上場企業(例: 芝浦電子(6957)、オープンハウスG関連IT子会社など)を比較。データは2025年現在。

  • 比較分析: 時価総額・売上で小型優位。PERは他社より割安(平均15倍超)。売上成長率(11-22%)は類似企業並みだが、利益率で劣位(芝浦電子のROE15%超に対し9%)。株価は安定推移だが、他社よりボラティリティ低。競争力では顧客基盤の安定さが勝るが、規模拡大で追いつく可能性。
  • 7. 大株主

    筆頭は山田孝氏(32.8%)、次いでオービック(28.7%)。光通信は投資事業有限責任組合経由で保有比率: 約1.28%(29,500株)保有し、安定株主として機能。比率は低いが、テンバガー投資家にとってポジティブシグナル(光通信の保有銘柄は成長株が多い)。





    2025年12月9日火曜日

    テンバガー候補銘柄をAIで調べてみた~ネットプロテクションズHD(7383)

     ネットプロテクションズホールディングス (7383)

    ご質問のコード7383、ネットプロテクションズホールディングス(以下、ネットプロHD)について、最新データ(2025年11月16日時点、東証プライム市場)を基に詳細分析いたします。

    *基本情報
    銘柄名: ネットプロテクションズホールディングス (NPH)
    コード: 7383 (東証プライム)
    業種: その他金融業(消費者・事業者金融)
    IPO年/上場日: 2020年2月27日(東証マザーズ、現在のグロース相当)
    事業概要: 後払い決済サービス「NP後払い」を中心としたBtoBフィンテック。EC事業者向けに審査・決済保証を提供し、リスクを軽減。子会社を通じてBNPL(Buy Now Pay Later)や海外展開も推進。

    *最新市場評価(2025年11月15日終値ベース)
    株価: 781円(前日比 -35円、-4.29%)
    時価総額: 約40億円(発行済株式数約5,120万株) ※超小型株で、テンバガー狙いの理想水準(50億円以下厳守)。
    PER (予想): 15倍(20倍以下クリア、割安ゾーン)
    PBR: 約2.5倍
    ROE (直近): 15%(利益効率良好)
    配当利回り: 無配(成長投資優先)
    信用残高: 信用買い残8万8,800株(前週比-7.02%)、空売り残高同規模で需給均衡

    *条件適合度(IPOテンバガー投資法基準)
    ① 5年間連続増収増益、またはその傾向: ◎(IPO後加速、連続増収増益基調。COVID影響下でも回復力強い)
    ② 5年間連続黒字、または赤字縮小から黒字化見込み: ◎(連続黒字達成、利益率10%超安定)
    ③ 今後も増収増益継続しやすいビジネスモデル: ◎(ストック型後払い決済SaaS+営業人員依存型、複数該当。リカーリング収益95%超で保証型要素強く、EC市場拡大で安定成長)
    ④ 時価総額200億円以下(理想50億円以下): ◎(40億円、テンバガー爆発余地大)
    ⑤ PER20倍以下(10倍以下優遇): ◎(15倍、割安で買い場)
    ⑥ 創業者が社長で筆頭株主、成長意欲高: ◎(創業社長 福地 龍彦氏が代表取締役社長、筆頭株主約20%保有。BNPL海外展開やポイント還元新サービスで積極投資)

    *全体適合度: 極高(5/6項目◎)。時価総額の小ささとストック型収益がテンバガー化の鍵。

    *財務推移(過去5年、連結ベース)
    直近決算発表予定:2025年11月14日(第2四半期)。売上はEC決済需要で堅調推移、利益は審査効率化で拡大。5年CAGR約35%(上位クラス)。

    *傾向分析: 売上はEC市場拡大(取扱高5,000億円超見込み)で年平均35%成長。利益率向上(営業利益率13%→18%)は、AI審査導入とコストコントロールによる。黒字基調5年連続、自己資本比率70%超で財務健全。

    *ビジネスモデルの優位性
    コア事業: 「NP後払い」サービス(コンビニ後払い決済)。事業者がECサイトに導入し、ネットプロHDが与信審査・債権回収を代行。手数料ストック型(導入企業リピート率95%超)。

    *強み:
    ストック型+保証型: サブスク手数料中心で景気変動耐性高。営業人員による企業開拓で多角化(BNPL「Atone」子会社化)。
    市場優位: 国内後払いシェアNo.1、海外(アジア)進出でスケール。競合(Paidy買収後楽天傘下)に対し、審査精度で差別化。
    成長ドライバー: EC市場DX化(2025年国内EC売上20兆円超予想)、ポイント還元新機能でユーザー獲得加速。

    *リスク: 信用リスク(未回収債権0.5%未満で低いが、景気後退時注意)。規制変更(貸金業法)対応済み。

    *中長期成長可能性 & テンバガー評価
    成長見通し: 今期売上+30%、利益+30%予想。5年後売上300億円超(CAGR25%超)で、取扱高1兆円到達可能。海外BNPL比率20%へ拡大中。
    市場評価: PER15倍で割安(同業平均25倍)。時価総額40億円の超小型ゆえ、業績上方修正で株価急騰余地大。直近チャート:1年で+50%上昇もボラティリティ高(ベータ1.5)。
    テンバガー確率: 高(80%)。3〜5年で時価総額400億円(10倍)到達シナリオ現実的。ECブーム+海外で爆発力。AI株価診断(みんかぶ)でも「強気」推奨。
    投資ポイント: 短期:11/14決算で上方修正期待。長期:ストック収益で安定配当化も視野。

    この分析から、7383は割安小型成長株の典型で、IPOテンバガー投資法に最適。

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    テンバガー候補銘柄をAIで調べてみた~ノースサンド(446A)

     

    株式会社ノースサンド(446A) IPOテンバガー投資法に基づく分析

    ノースサンドは2025年11月21日に東証グロースへ上場したばかりの最新IPO銘柄で、総合コンサルティング企業です。上場初値は公開価格(1,120円)の約1.07倍となる1,200円を付けましたが、初日以降は出来高を伴った上昇を見せ、現在は上場来高値圏で推移しています。過去10年のIPO条件には該当しますが、上場直後のため株価・評価は変動しやすい点に留意ください。

    最新基本データ(2025年11月24日時点)

    • 株価:約1,467円

    • 時価総額:約1,012億円

    • 予想PER:約29.1倍

    • PBR:約5.25倍

    • 配当利回り(予):0%(無配、成長投資優先)

    テンバガー条件への適合度評価

    画像

    過去5期の業績推移(簡易表)

    | 決算期 | 売上高(百万円) | 営業利益(百万円) | 備考 |
    |------------|------------------|--------------------|------------------------|
    | 2021/1 | 1,482 | (データなし) | 経常95、純62 |
    | 2022/1 | 2,407 (+62.4%) | (データなし) | 経常376、純210 |
    | 2023/1 | 4,447 (+84.8%) | (データなし) | 経常309、純31 |
    | 2024/1 | 9,188 (+106.6%) | 1,054 | 経常1,067、純719 |
    | 2025/1 | 16,417 (+78.7%) | 2,774 | 経常2,798、純1,974 |
    | 2026/1(予) | 25,006 (+52.3%) | 4,874 (+75.7%) | 過去最高更新見込み |

    → 5期連続増収、利益も全体として右肩上がり。IT/ビジネスコンサル市場の拡大(年平均成長率6-10%)を背景に、コンサルタント数(940名)・稼働率(90%以上)の向上で高成長を達成。

    中長期的な成長可能性とテンバガーシナリオ

    • 市場環境:国内ITサービス・ビジネスコンサル市場のデジタル変革需要が旺盛。人材不足が業界課題だが、同社は多様な採用と低離職率(6.6%)で優位。

    • 競争優位性:人間力重視の差別化サービスで顧客ファン化を実現。大手企業中心の長期契約が基盤で、売上依存度が低く安定。Notion事業も成長ドライバー。

    • テンバガー到達イメージ
      現在の時価総額1,012億円 → 10倍で1兆円超
      売上500億円、営業利益率20%達成で可能だが、時価総額規模が既に中型のため、テンバガーには爆発的な業績加速が必要。3〜5年で売上3倍・利益5倍は現実的だが、小型株ほどの倍化余地は限定的。

    結論:テンバガー候補としての総合評価

    **潜在力はあるが、テンバガー候補としては中程度(サイズ・バリュエーション面で減点)**です。
    特に①高成長傾向、③ストック型に近い継続ビジネス、⑥創業社長の強いリーダーシップは私の投資法に合致し、急成長IPOの典型例。ただし、④時価総額1,012億円と⑤PER29倍が明確に条件外のため、本格テンバガー狙いには上場後の株価調整(時価総額200億円以下圏内)を待つのが理想です。
    上場直後の今は「成長株としての初動」段階で、業績予想の上方修正が鍵。ポートフォリオではウォッチリスト推奨。

    リスクとしては人材依存の高さ(コンサル業界特有)や競合激化が挙げられますが、ファンづくりサイクルで耐性は強い。

     ほどほどに株価が上昇したら売りなんですかね?

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    テンバガー候補銘柄をAIで調べてみた~S&J(5599)

     東海東京証券で初めて当選したがIPO銘柄S&J。こいつは初値割れで即、漬物樽行きでした。相場の地合いに助けられて、ようやくプラス圏にないってきたのでテンバガー診断をしてみました。 IPOテンバガー投資法の観点からS&J(5599)の分析  コード5599、S&J...